小型車両系建設機械

一般にミニバックホウと呼ばれる小型のショベルを運転するには特別教育の実施が義務付けられています。ちょっと難しい言葉になりますが、動力を用い、かつ、不特定の場所に自走できる建設機械を車両系建設機械といいます。その中の整地・運搬・積込み用及び掘削用がこのショベルなどを指します。
ちなみに車両系建設機械は下記の通り分類されており、その①と②が該当致します。
①整地・運搬・積込み用及び掘削用（ブルドーザー、トラクターショベルなど）
②掘削用機械（ドラグショベルなど）
③基礎工事用機械（くい打機、くい抜機など）
④締固め用機械（ローラー）
⑤コンクリート用打設用機械（コンクリートポンプ車）
⑥解体用機械（ブレーカーなど）
※機体質量3トン以上の車両系建設機械（整地等）の運転業務には、技能講習などを修了した者でなければ業務に就かせてはならないと定められています。

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