フルハーネス型墜落制止用器具を用いて行う作業に係る特別教育
安全帯について、以前は胴ベルト型安全帯が主流となっていましたが、実際に事故が発生した時の作業者の身体的な負担が大きく、一部には日常生活に戻れないような負傷状況もありました。そこで厚生労働省では安全帯の名称を「墜落制止用器具」と改めるとともに、海外では早くから取り入れられていた「フルハーネス型」の使用を原則とすることとし、特別教育を義務付けいたしました。
種別 | 科 目 | 時間 |
---|---|---|
学科 | 作業に関する知識 | 1時間 |
〃 | 墜落制止用器具に関する知識 | 2時間 |
〃 | 労働災害の防止に関する知識 | 1時間 |
〃 | 関係法令 | 0.5時間 |
実技 | 墜落制止用器具の使用方法 | 1.5時間 |
合計 | 6時間 |